2017年 11月 14日
『東京交差点物語Ⅰ』 - Human river -
【撮影雑感】
6月から東京で有名な交差点付近を中心にストリートスナップを撮り続けている。
ここ数年で外国人観光客が非常に多く訪れ、交差点を行きかう人々の年代、性別
人種、国籍すべて違う人間達が数秒間混じり合う無言の一期一会
「Human river」
青信号とともに一斉にHuman riverが流れ始め、交差点の真ん中で混じり合い
目的の対岸にたどり着く
誤って大きなHuman riverに流されると自分の行きたい対岸にはなかなかたどり
着くのが困難な時もあり、様々な人種・性別・国籍の波が押し寄せてくる。
この数秒間のHuman riverは二度と同じ状況で混じり合う事がなく、同じ瞬間は
訪れない。
今回の撮影テーマは、最も人間達が多く混じり合う週末の夜を中心に今も撮影を
続けている。
11月からのなちゅフォトブログのテーマ「東京」にふさわしいとは思われない
画像も多々あるが、東京の一つの写真表現としてのエネルギーを少しでも感じて
もらえればと思う
12月まで年内シリーズ『東京交差点物語』と題して不定期に投稿したいと考え
ている。
tokoma
2枚目はなるほどーっていう感じです。
5枚目は自分もあるきながらの撮影ですか?
メチャカッコ良いです。
盗撮と間違われそうで、4-6枚目の様な撮り方難しそうです^_^
ブレ具合が絶妙で、riverって感じですね。
4-6枚目はノーファインダーですか?
とってもおしゃれです。
モノクロ夜景+都会の人間風景がこんなにいいとは感動です。
ぱっと一見すると、そのようにも感じられますが、
その奥に隠された、tokomaさんの人間に対する深い洞察には恐れいります。
まさに、人の濁流。
それはまるで、人生そのもののようでもありますね。
どれだけの人と同じ方向に歩き、どれだけの人とすれ違ったのか。
社会の中で、この一瞬だけ交差する人々。
なんだか恐ろしくもあり、そんな一瞬を捉えることはまさに写真の本質でもあります。
表層だけではない、写真の奥深さを教えられました。
tokomaさん、渾身の作品群かと思います。
これからの写真も楽しみです。
そして一人ひとりの人生のドラマの様なものを感じました。
自分もこのような写真を撮ってみたいです。
上からスクロールしていくと、ちょっとクラっとするくらい迫力のある写真たち。
人波が迫ってくるようです。
「同じ瞬間は訪れない」
写真はどれもそうだと思いますが、この「Human river」はこれだけの人が混ざりあうエネルギーのようなものや、同じようでいて実は全く違うことがひたすら繰り返される… 少しだけ怖さのようなものも感じます。
こ、これは、 大きい写真をじっくり観賞したいですね。
続きも楽しみにしています!
盗撮と間違われないかなんて心配していたら生きたストリートスナップなんて
撮れませんよ、職質覚悟の上です(笑) デジタルだから何かあったら画像を見
せるだけです。
コメントありがとうございます。
ナオヤさん
撮影方法はさまざまです、撮るイメージによってはノーファインダーの時もあり
ますが、基本すべてファインダーで覗いて撮っています
コメントありがとうございます。
ミキさん
感動してくれてありがとう、ミキさんのご近所の交差点でも十分に撮影できますよ!
コメントありがとうございます。
てつさん
うれしいコメントありがとうございます、僕の写真の原点は銀塩モノクロスナップ
なのでやはり撮影は楽しいです
てつさんのコメント通りストリートスナップは洞察力が大切です
コメントありがとうございます。
マサさん
僕が銀塩モノクロ写真を学んだ時は、「写真力」の大切さを教えられました
エネルギー・ドラマを感じるには写真力必要です、こんど教えます^^
コメントありがとうございます。
ぽぽんたさん
デジタルモノクロだと、写真の力強さに欠けてしまうので今回のテーマ撮影を
始める時は、フィルムで撮影して増感現像して硬調なRCペーパーで焼こうと
本気で考えていましたが、デジタルでしか表現できない絵も撮りたかったので
今回はデジタルにしました、これからも楽しみにしていてくださいね^^
コメントありがとうございます。